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妊娠中の病気

妊娠中の病気について解説します。妊娠中にかかる可能性のある病気についての知識をつけてください。

妊娠中の病気と薬の服用について

妊娠中の病気と薬を服用についてガイドします。

妊娠中に病気にかかったら、自己判断をせずに、まずは、掛かり付けの産婦人科に相談されてください。産婦人科医が直接お薬を処方されることもありますし、他の専門医にかかるように言われる場合もあります。

内科でも妊娠していることを伝えれば、飲めるお薬を処方してくれると思います。

妊娠していることを伝えたら、妊娠の継続に悪影響な薬を出す医師は、まず、いません。それ以前に、薬を使った方がいいかどうかも、きちんと判断してくれます。薬を使った方がいいと判断してもらい、妊娠の継続に影響のない薬を選んでもらったら、それは飲んでも大丈夫ですよ。

薬のことは薬剤師に聴くのももちろんいいことです。

妊娠中に病気にかかった場合の対処法

妊娠中に病気にかかってしまった場合の対処法についてガイドいたします。

妊娠中に病気にかかった場合は産婦人科に行けば、診てもらえます。妊娠中でも飲める薬を処方してもらえます。特に、現在の妊娠状態に問題がある、産婦人科で薬を処方されている、風邪でなく血液検査などいろいろ検査が必要である。

ただし、お近くの内科でも妊娠していることを告げれば、それ相応の薬を処方してくれると思います。

薬を処方されたときは薬局で薬剤師に妊娠しているけれど、影響は無いだろうかと、再度確認のために尋ねておくといいと思います。薬に関して不安があれば、医師より薬剤師の方が副作用について深刻に考えているようですので、遠慮せずに、何度でも納得いくまで尋ねるのがいいと思います。

とにかく、早めに対処したほうが赤ちゃんのためにもなります。妊娠中であることを医師に伝えることを忘れずに。

日常栄活で気をつけることは手洗い、うがい、洗顔をしっかりやることです。

1日3回以上、1回15秒以上の水うがいが風邪の予防に効果があると科学的に認められたという話を先日テレビでやっていました。

妊娠高血圧症候群の後遺症について

妊娠中に「妊娠高血圧症候群」と診断された方に以下の2点についてガイドいたします。参考にしてください。

①出産後の身体にどんな後遺症が残るのか?
②出産後の生活で気をつけなければならないこと。

①について
投薬による治療もあるようですが、妊娠高血圧症候群にかかり、血圧の上昇があまりに急激で、降圧剤を使っても血圧が下がらないと、緊急帝王切開が行なわれます。このままの状態にしておくと母子ともに危険な状態だからです。「出産」というより強制的な「妊娠の終了」ということになります。こうなってしまうと、「もう妊娠をしないように」と産婦人科医から勧告されることがあるそうです。従って、「もう子供を出産できない」というのが後遺症といえます。

これは31週の検診では100/75だった血圧が、33週の検診には200/110になった妊婦の例です。彼女は緊急帝王切開を行ったすえ、1500gの赤ちゃんが生まれました。産後2ヶ月ぐらい入院したそうです。産後の血圧について言えば、産後1週間ぐらいは180~200ぐらいの血圧でしたが、1ヵ月後には150になり、3ヶ月ぐらいでもとの100前後に戻ったそうです。

②について
食事の塩分には十分気をつけてください。また、高血圧にはたまねぎがよいそうです。できるだけ料理に取り入れるようにしてください。ストレスもためないほうがよいようです。

妊娠高血圧症候群の予防のために

妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)を防ぐために注意すべきことを話します。

日常生活でできる妊娠高血圧症候群の予防・治療方法には、いくつかのポイントがあります。

まず高血圧の要因となる塩分の摂取量を、調理法を工夫するなどして1日7g以下に抑えましょう。

赤ちゃんの発育に欠かせないたんぱく質を多めにとることも大切です。タンパク尿が出ている場合などは特に気をつけてください。卵、牛乳、乳製品、大豆、大豆製品、脂肪分の少ない肉などを積極的にメニューに取り入れましょう。

また、肥満は高血圧につながりますから、体重が増え過ぎないよう低カロリーの食事を心掛けましょう。1日の摂取カロリーは1800キロカロリー以下がめやすです。たんぱく質をしっかりとる分、間食をやめる、脂っこい料理は控えるといった工夫をしてください。

食事の内容に気をつけるとともに、心身の休養も大切です。ストレスは血圧を上昇させるもとに、安静にしていると血圧も下がり赤ちゃんの発育に良い影響を与えます。

●こんな人は特に気をつけましょう
次にあてはまる人は妊娠高血圧症候群にかかりやすいタイプです。日頃から十分に注意しましょう。
・ 高血圧、糖尿病、腎臓病の持病、病歴がある人、または家族にこれらの病気がある人
・ 35歳以上の高年出産、15歳以下の若年出産の人
・ 初産の人や、前回の妊娠で妊娠高血圧症候群になった人
・ 太りすぎの人
・ 睡眠不足やストレスがたまっている人

出産できなくなる可能性大の病気 妊娠高血圧症候群

妊娠高血圧症候群について説明します。

妊娠高血圧症候群とは妊娠20週以降、分娩後12週まで高血圧が見られる場合、また高血圧にタンパク尿を伴う場合のいずれかで、かつこれらの症状が単なる妊娠の偶発合併症によるものではない病気を指します。

以前は妊娠中毒症という病名がありました。これは妊娠後期に高血圧、タンパク尿、むくみの3つ、またはいずれかの症状が現れる病気です。現在では、妊娠中毒症は妊娠高血圧症候群と呼ばれ、むくみも定義から外されています。

妊娠高血圧症候群になると血管が収縮して血液循環が悪くなり、出産後の赤ちゃんの発育に悪影響を与えたり、早産や未熟児産、死産が起こる可能性が高くなります。重症になると母体が子癇(けいれん発作)を起こすこともあり、母子ともに大変危険です。妊娠高血圧症候群の症状が現れたら、症状が進行しないよう注意してください。

● 高血圧
最高血圧が140ミリHg、最低血圧が90ミリHg以上あると高血圧です。赤ちゃんに十分な酸素や栄養が届かなくなるなど、妊娠中毒症の中でも最も危険な状態を招きます。

● タンパク尿
妊娠中毒症が進むとタンパク尿が出るようになります。中毒症により腎臓の機能が低下して、尿の中にタンパクが漏れ出すのが原因です。体からたんぱく質が失われることになり、赤ちゃんの発育に影響するほか、産後に肝・腎機能障害を起こすこともあります。

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